青年海外協力隊

青年海外協力隊の一次書類、二次試験やその後について

青年海外協力隊2015年秋募集 技術面接(幼児教育) 1

続いて、技術面接です。人物面接が終わり健康診断を受けた後、幼児教育は、12時20分頃から昼休憩になりました。

この間に、食事を済ませ、動きやすい服装に着替え、移動のために全ての荷物をまとめます。

動きやすい服装に関しては、皆それぞれで、全身ジャージの人もいれば、トレーナー、ジーパン、セーターの人も居て、普通の私服でも大丈夫な感じでした。ちなみに、人物面接は、スーツで受けます。


12時50分集合で、荷物を持って外に行き、タクシーで二次会場まで行きます。今回は、JICAの渋谷にある本部だったようでした。

着いて説明が終わったのが13時20分頃で、

14時からグループ4ー5人ごとに技術面接となります。1グループ1時間なので、最後のグループは、14時から3時間も待つことになります。その間同じグループの人と色々話ができます。


質問内容は、次回で書きます。

青年海外協力隊2015年秋募集 人物面接2

質問


・経済学部から保育士になった理由は何ですか?

→学生時代、紛争問題に関心があって外務省を目指していて、受験後の進路を考えた時に、幼児教育分野で平和に貢献したいと思ったから


・経済学部で保育士になって、ハンディキャップをどう乗り越えたか?現地に行く際にどのように努力するか?


→一年目は、ハンディキャップがあり本当に苦労した。毎週図書館に通って本を読んだり、歌を覚えたり、色んな先輩に話を聞いて、先輩のやっている保育のメモを取った。

現地に行くときも、専門学校を出た人と比べたらまだまだ未熟ですが、努力を続けたいです。また、日本の幼児教育を伝えるのはもちろんですが、現地の先生から学ばせて頂く姿勢で行きたいと思う。


・志望動機を教えてください

→フィリピンの幼稚園に短期ボランティアに行った時に、初対面の自分に対して、ともこちゃん、また来てね待ってるからねと温かく接してくれた現地の人に感動し、また、

自分が少し教えたことに対して、何倍もの熱意と笑顔で子供達に圧倒されて、今度は長期ボランティアでもっともっと他の国の人と深く関わりたい、貢献したいと思ったからです。

また、帰国後は協力隊で得た経験と語学力を生かして、シリアの紛争などで傷ついた、

中東地域の子供たちを幼児教育によって、たくさん笑顔にしたいと考えている。


・弱点に、心配性・はっきり意見を言うとあるが、仕事上問題になったことはあるか?

→あります。先生から指導を受けた時に、自分はこう思いますと主張してあまりよく思われなかったことがある。その時は、家に帰って反省して、まずは先輩の意見をしっかり聞いて、受け止めた上で控えめに意見を言うようにしている。現地に行ったときも、現地の先生の話をよく聞いて協力していきたい。


・志望国ヨルダンに関して知っていることはありますか??

→ヨルダンの幼児教育は、学習中心で1日机に座っていると実際に行っている先輩の情報がある。自分は、じゃがいも掘りに行って取れた数を数えるなど、生活やあそびの中で自然と文字や数字を覚えられるような方法を伝えたい。あと、ヨルダンの気温が高く40度くらいある。物価は日本とそれほど変わらない。日本と良好な外交関係を築いていて、今までにヨルダンに協力隊も多く派遣されている。難民キャンプがありヨルダンだけで、難民の受け入れを約60万人程している。


これで、私の面接は終了しました。弱点のことを聞かれた時はひやりとしましたが、面接官もにこやかに話を聞いて下さり、自分ではよい感じで終われたかなと思っています。

志望国のヨルダンのこともいっぱいアピールできてよかったです

青年海外協力隊2015年秋募集 人物面接1

こんにちは!私は、2015年の秋募集で幼児教育に

応募しました!


二次試験は、人物面接 技術面接があります。


その対策をする際に、過去の受験者の方が、質問内容やその回答を載せて下さったブログがとても役にたち、無事受験を終えることができたので、感謝の気持ちを込めて、自身の面接内容を記載します!


人物面接の会場 東京会場 1月6日

会場は、ホテルの大ホールが総合の控え室となっていて、長机と椅子がずらりと並べられていて、自分の受験番号の席に座るという、高校、大学受験のような感じでした。

そこで、必要な書類記入、書類の提出、健康診断、参加身分確認をします。受験番号が呼ばれると、ホテルの3階までエレベーターで移動して部屋の外で待ちます。試験官から名前が呼ばれ、面接スタートです。


私の質問内容は、過去の受験者の方と比べると、結構特殊でした。質問内容は、自分が一次試験で提出した書類の中から聞かれるので、一次書類提出の前にコピーを取っておいた方が良いです。


以下は、私の質問内容と回答を載せます。

まだ、合否は出ていませんが、どちらの場合でも参考になると思います。


質問

・帰国後の進路で、多国籍企業と書いてありますが、どのような企業を想定していますか?


→途上国に向けたBOPビジネス(泥水を濾過できる)

ストロー等)や、難民支援、教育支援等している企業です。


・帰国後の進路で、国連ボランティアとありますが、国連ボランティアと、青年海外協力隊の違いは何だと思いますか?


→違いは、青年海外協力隊は日本の代表として自分が架け橋となって他国の発展や親善に貢献できること。また、協力隊で得た経験を日本に持ち帰って還元することです。青年海外協力隊を経て、国連ボランティアに参加する先輩もいます(武装解除)・・・ここで、幼児教育分野なのに日本の保育所に最終職することを書いていなかったことで、日本に経験を還元する気があるのか確かめているなと勘づき→


帰国後の進路で、保育園を書いていないのは、保育園は高齢でも働けるからです。50代60代で、色んな経験を積んだ上で、また日本の幼稚園や保育園に戻って、それを還元したり、日本で教育関係の仕事に就きたいです。


と答えました。長くなったので、質問と回答はまた次回で載せます。