青年海外協力隊

青年海外協力隊の一次書類、二次試験やその後について

青年海外協力隊2015年秋募集 人物面接2

質問


・経済学部から保育士になった理由は何ですか?

→学生時代、紛争問題に関心があって外務省を目指していて、受験後の進路を考えた時に、幼児教育分野で平和に貢献したいと思ったから


・経済学部で保育士になって、ハンディキャップをどう乗り越えたか?現地に行く際にどのように努力するか?


→一年目は、ハンディキャップがあり本当に苦労した。毎週図書館に通って本を読んだり、歌を覚えたり、色んな先輩に話を聞いて、先輩のやっている保育のメモを取った。

現地に行くときも、専門学校を出た人と比べたらまだまだ未熟ですが、努力を続けたいです。また、日本の幼児教育を伝えるのはもちろんですが、現地の先生から学ばせて頂く姿勢で行きたいと思う。


・志望動機を教えてください

→フィリピンの幼稚園に短期ボランティアに行った時に、初対面の自分に対して、ともこちゃん、また来てね待ってるからねと温かく接してくれた現地の人に感動し、また、

自分が少し教えたことに対して、何倍もの熱意と笑顔で子供達に圧倒されて、今度は長期ボランティアでもっともっと他の国の人と深く関わりたい、貢献したいと思ったからです。

また、帰国後は協力隊で得た経験と語学力を生かして、シリアの紛争などで傷ついた、

中東地域の子供たちを幼児教育によって、たくさん笑顔にしたいと考えている。


・弱点に、心配性・はっきり意見を言うとあるが、仕事上問題になったことはあるか?

→あります。先生から指導を受けた時に、自分はこう思いますと主張してあまりよく思われなかったことがある。その時は、家に帰って反省して、まずは先輩の意見をしっかり聞いて、受け止めた上で控えめに意見を言うようにしている。現地に行ったときも、現地の先生の話をよく聞いて協力していきたい。


・志望国ヨルダンに関して知っていることはありますか??

→ヨルダンの幼児教育は、学習中心で1日机に座っていると実際に行っている先輩の情報がある。自分は、じゃがいも掘りに行って取れた数を数えるなど、生活やあそびの中で自然と文字や数字を覚えられるような方法を伝えたい。あと、ヨルダンの気温が高く40度くらいある。物価は日本とそれほど変わらない。日本と良好な外交関係を築いていて、今までにヨルダンに協力隊も多く派遣されている。難民キャンプがありヨルダンだけで、難民の受け入れを約60万人程している。


これで、私の面接は終了しました。弱点のことを聞かれた時はひやりとしましたが、面接官もにこやかに話を聞いて下さり、自分ではよい感じで終われたかなと思っています。

志望国のヨルダンのこともいっぱいアピールできてよかったです